株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家入 一真/以下、CAMPFIRE)は、Slack上で動作するビットコイン送付bot機能「OKIMOTCHI(オキモチ)」をGitHub上のOSS(オープン・ソース・ソフトウェア)として、2017年8月に公開致しました。
OKIMOCHIはSlack上での発言に対しスタンプを押すことで、少額のビットコインを送ることのできるツールです。プロジェクトに成功した際や、「掃除をしてくれてありがとう」「美味しいコーヒーを淹れてくれてありがとう」といった日常の感謝の場面で「お礼の言葉と共に少額のお金も贈りたい」との発想から、誕生しました。
同時に、「ビットコインに触れるきっかけづくり」という役目も担っています。botのガイダンスに従い設定することで、簡単にビットコインのやり取りが可能となります。
「ビットコインをより多くの方に知っていただき、活用するきっかけになれば」と、開発者の宮本ジョーは話します。
「OKIMOCHI」試験運用について
CAMPFIREでは、「OKIMOCHI」の試験運用を社内にて実施し、18日間で200件の「OKIMOCHI」の送付を行いました。
概要は、下記の通りです。
- 試験実施期間:2017年7月25日〜2017年8月11日
- 参加人数:約40名
- tip数(トランザクション数):200件
- 1度の送付金額 (botの設定で可変):約30円
- ビットコインの原資:約60,000円
「OKIMOCHI」使用方法
- 送付の原資となるビットコインを入金(会社の福利厚生資金を入金する形を想定しております)
※原資となるビットコインは、利用者に関わらず同じwalletに入金されます - 送付のトリガーとなるスタンプ・コマンドを設定
- Slack上でユーザー同士での使用開始
- 一定のビットコインが貯まったら、指定した外部のビットコインウォレットへ送金し、引き出し