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2017年12月22日 プレスリリース

株式会社CAMPFIRE、日本最大のクラウドソーシング「クラウドワークス」と業務提携。個人向けレンディングに続き、個人の資金調達を支援

株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役社長:家入一真 / 以下、CAMPFIRE社)は、株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役社長:吉田浩一郎 / 以下、クラウドワークス社)と連携し、クラウドファンディングとクラウドソーシングを掛け合わせ、個人の資金調達と人材調達を支援して参ります。
今回の業務提携は、クラウドワークス社が提唱するクラウドスコア構想第1弾の取り組みであるクラウドソーシングの報酬前払いサービス「クラウドキャッシュ」に続く第2弾となります。両社共通の事業目的である「個人の新たなチャレンジを支援」するため、両社の持つノウハウを合わせて顧客へ提供することを目指し、今後もさらなるシナジー創出を目指して参ります。

クラウドワークスとCAMPFIREの取り組みを示す画像

CAMPFIREとクラウドワークスの連携について

クラウドソーシングプラットフォームとクラウドファンディングプラットフォームを運営する両社が連携し、以下の2つの方向性に沿って、資金調達とスキル調達の両面で個人のチャレンジを支援してまいります。(2018年初旬、連携開始予定)

(1)クラウドソーシングを通じて蓄積した信用に基づき、個人の資金調達をCAMPFIREが支援
(2)クラウドファンディングで資金調達に成功した団体・個人に対して、クラウドワークスが仕事依頼、スキル調達をサポート
 ・クラウドワークスのコンシェルジュが「クラウドワークス」での仕事依頼をサポート
 ・専任スタッフによるマッチング支援サービス「クラウドテック」「クラウドテックシェア」「ビズアシスタントオンライン」「ブレ-ンパートナー」を介して、プロジェクト推進に最適な人材をご紹介

CAMPFIRE社は、日本最大のクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を運営。インターネットを通してクリエイターや起業家が不特定多数の人から資金を募るしくみを提供しており、1万件以上のプロジェクトで総額37億円の資金調達を実現しています。

一方、クラウドワークス社は、「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」をはじめ、個人が様々なかたちで報酬を受け取ることができるしくみを提供しています。2017年11月に発表した中期経営方針では、これらのサービスを利用することで蓄積した「報酬ログ(記録)」により個人の信用をスコア化した「クラウドスコア」をコアバリューに、シェアリングエコノミー領域+Fintech領域における事業拡大により「クラウド経済圏」を形成する「クラウドスコア構想」を打ち出しております。
Fintech領域での展開は、クラウドスコアを信用力として活用することで、個人が新たなチャレンジするための資金や支援を調達したり、個人が個人に投資できる環境の提供を目指すものであり、両社はこれまでに業界初の報酬前払いサービス「クラウドキャッシュ」を第1弾として発表。12月20日よりサービスリリースいたしました。

「クラウドキャッシュ」について

両社は、11月16日にクラウドワークス社が発表いたしましたクラウドスコア構想の第1弾として、2017年12月20日(水)に、AIスコアに基づく信用でクラウドワークス社サービスを利用した報酬を仕事の完了前に受け取れるサービス「クラウドキャッシュ」(URL:https://crowdworks.jp/static/lp/crowdcash/)をリリースいたしました。本取り組みはクラウドソーシング業界初となります。また今回の提携を機に、CAMPFIRE社はLaaS(Lending as a Service)事業に参入してまいります。

<「クラウドキャッシュ」とは>
「クラウドワークス」をはじめとしたクラウドワークス社運営のサービスにおいて、契約済みの仕事の報酬を仕事の完了前に受け取ることができるサービスです。本サービスの提供・運営においては、CAMPFIRE社(貸金業者登録番号 東京都知事(1)第31656号)の評価型与信モデル「CAMPFIREレンディング」を採用し、前払いの可否ならびに上限金額の決定においては、通常の信用情報に加えてクラウドワークス社が各ユーザーの仕事の実績に基づき独自に算出した「クラウドスコア」を利用します。
通常、クラウドワークスにおける取引では、受注者が仕事を納品し、発注者が納品物を検収した段階で報酬額が確定し、15日締め・月末振込または月末締め・翌月15日振込で支払われますが、本サービスを利用することで振込日を早めることが可能となります。なお、本サービスは、2018年中に6億円の融資を目指します。

◆「クラウドキャッシュ」の融資サービスの特徴
 ・WEBで手続きが完了
 ・担保と保証人不要
 ・最大100万円の前払いが可能

◆適用条件
 ・「クラウドワークス」をはじめとしたクラウドワークス社運営サービスの登録ユーザーであり、過去1年以内に報酬獲得実績があること

◆貸付条件
【貸付の利率(実質年率)】 年8.00%~15.00%(金利は審査内容により決定)
【返済の方式】 一括返済方式、元利均等返済方式
【返済期間及び返済回数】 1ヶ月~6ヶ月、1回~6回
【賠償額の原本に対する割合】 上限:年20.0%
【担保の有無】 無し

株式会社クラウドワークスについて

クラウドワークスは「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッション、「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス(https://crowdworks.jp/)」をはじめとした個人に報酬を届ける事業を展開しています。2017年12月現在、「クラウドワークス」の登録ユーザーは180万人、クライアント数は22万社に達し、内閣府・経産省・外務省など政府9府省を筆頭に、40以上の自治体、行政関連団体にも利用されています。2014年12月 東証マザーズ上場【証券コード3900】。日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」選出、2015年には経済産業省 第1回「日本ベンチャー大賞」ワークスタイル革新賞(審査委員会特別賞)受賞、2015年度グッドデザイン・未来づくりデザイン賞 受賞。

会社名:株式会社クラウドワークス
代表者:代表取締役社長 吉田 浩一郎
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階
設 立:2011年11月11日
事 業:クラウドソーシング事業
資本金:17億6,723万円(資本準備金17億2,523万円)※2017年9月時点
URL:https://crowdworks.co.jp/

<クラウドワークス社が運営するマッチング支援サービス>
「クラウドテック」「クラウドテックシェア」「ブレーンパートナー」「ビズアシスタントオンライン」では、登録ワーカーへの面談を通じてスキルや人柄を把握した上で、専任のスタッフが企業のニーズに応じ、各分野のプロフェッショナルを紹介することが可能です。

◆クラウドテック
2015年サービス開始。ハイクラスなフリーランスIT・WEBエンジニアやデザイナーに特化したマッチングサポートサービス。

◆クラウドテックシェア
企業に勤め、副業を希望するハイスキルIT人材と週数時間稼働で契約できるサービス。12月からは契約御後、双方が合意した場合正社員雇用も可能となる社員紹介事業を開始。

◆ブレーンパートナー
大手企業などで実績を積んできたエグゼクティブ層が登録。経営・財務・人事などの専門領域課題を社内メンバーと共に解決していくハイスキル人材のシェアリングサービス。

◆ビズアシスタントオンライン
経理や人事、広報などの専門職、カスタマーサポートや調査、翻訳、文書作成など非エンジニア領域のスキルを持つ人材(アシスタント)と時間単価制で契約するサービス。

株式会社CAMPFIREについて

国内No.1の掲載数、PV数を有する購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を2011年より運営。CAMPFIREはあらゆるファイナンスニーズに応えるべく、 “資金調達の民主化” をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししております。これまでに1万件以上のプロジェクトを掲載し、プロジェクトに対する総支援者数は約35万人、流通金額は38億円に達しました。
CAMPFIREは、1人でも多く・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界を目指して、クラウドファンディングに加え「CAMPFIREレンディング」「polca(ポルカ)」などを通じてCAMPFIRE経済圏を作って参ります。

会社名:株式会社CAMPFIRE
代表者:代表取締役社長 家入一真
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目22-3 渋谷東口ビル5F
設立:2011年1月14日
事業:クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」、フレンドファンディングアプリケーション「polca(ポルカ)」、評価型与信モデル融資「CAMPFIREレンディング」、アパレル製造プラットフォーム「STARted(スターテッド)」等の企画・開発・運営
資本金:11億6000万円(資本準備金含む)※2017年11月時点
URL:https://campfire.co.jp