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2020年03月27日 プレスリリース

CAMPFIRE、新型コロナウィルスサポートプログラム期間延長のお知らせ

クラウドファンディング「CAMPFIRE」運営の株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役CEO:家入 一真 )は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、経営に大幅な支障をきたした事業者様を対象に「新型コロナウィルスサポートプログラム」の申請期間を2020年4月30日まで延長いたします。東京近郊外出自粛要請、東京五輪の延期決定をはじめ、今後の事業環境への見通しを立てることが引き続き困難な状況であることが本決定の背景となります。

尚、本プログラム適用となったプロジェクトは、支援金振込時に掛かるサービス手数料が通常12%→0%となり、決済手数料5%のみでプロジェクト実施が可能となります。尚、本プログラム適用にあたっては別途審査がある旨、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

新型コロナウイルスサポートプログラム:https://camp-fire.jp/channels/covid-19-support

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「新型コロナウィルスサポートプログラム」利用状況について

本プログラムを開始した2020年2月28日から現在(2020年3月27日)までのプログラム申請件数は約400件となります。その内訳は、飲食関連が4割、ライブハウス・イベント運営者・アーティストなど音楽関連が2割、ホテル・旅館・ゲストハウスなど宿泊関連が1割、その他スポーツクラブ、私塾などをはじめ幅広い業界でプログラム利用が進んでいます。

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また、本日時点で資金調達を開始した事業者様のプロジェクトは約100件、集まった支援総額は約1.3億円となり、1ヶ月の間に多くの支援が集まっています。置かれている状況の発信を通じて、クラウドファンディングを新たな販路開拓手段として活用する事業者様も出てまいりました。

新型コロナウイルス感染症拡大による不要不急の外出自粛、消費減退、サプライチェーンの寸断、インバウンド需要の消滅、更に東京五輪の延期決定...など業界問わず、今後の事業の見通しを立てることは困難な状況にあります。補助金などをはじめ政府主体の支援策の検討は進んでいますが、事業者様の足元の資金ニーズにクラウドファンディングが少しでも応えていけるよう、今後も本プログラムをはじめ最適な支援方法を検討・実行してまいります。

事業責任者コメント

CAMPFIRE 事業責任者 篠原 陽子

この度、大変反響をいただいている新型コロナウィルスサポートプログラムを継続することとなりました。世の中の状況が数日おきに変わる日々で、企業や事業者の皆様も対応に迫られていらっしゃると思います。CAMPFIREは東日本大震災の年である2011年に立ち上がり、以降災害などが起きた際には、困難な状況にある方々をクラウドファンディングを通じてサポートしてまいりました。世界の歴史に残るであろう今回のこの危機においても、私たちができることは何かを日々全社員で問い続けています。支援が必要な方、応援をしたい方の双方が集まる場所として、引き続きCAMPFIREをご活用いただけますと幸いです。

本プログラムへのお申し込みフォームはこちら

https://form.run/@support-program

プロジェクト作成方法や各種相談はこちら

https://camp-fire.jp/readyfor

Appendix

日本経済新聞 - ネット調達、新型コロナで損失の事業者を相次ぎ支援
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56312530T00C20A3XY0000/

NHK NEWS WEB - 中小事業者への草の根支援って?
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/20200313.html

HUFFPOST - 「公演中止になったアーティストを支援したい」BAD HOPのクラウドファンディングに3000万円集まる
https://www.huffingtonpost.jp/entry/bad-hopjp5e5c5de5c5b601022113131f?utmhpref=jp-arts-culture

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

株式会社CAMPFIRE広報担当
https://campfire.co.jp/contact/