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2023年03月01日 プレスリリース

CAMPFIRE、10.6億円の資金調達を実施。累計調達金額は87.2億円に

株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:家入 一真 )は、新規投資家・既存株主を引受先とした第三者割当増資及び株式会社日本政策金融公庫からの借入により、10.6億円の資金調達を実施しました。今回の資金調達により累計調達額は87.2億円となります。
本ラウンドのリード投資家は既存株主でもあるSBIグループが務め、RFIアドバイザーズ株式会社(代表取締役:坂本 啓晃)、Minerva Growth Partners (共同代表:長澤 啓、村島 健介)に引き続き参画いただきました。また新たに、株式会社ギフティ(代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉 / 以下、ギフティ)、みずほ証券株式会社(取締役社長:浜本 吉郎 / 以下、みずほ証券 )、みずほキャピタル株式会社(代表取締役社長:大町 祐輔 )を迎え、事業拡大に向けた連携を進めてまいります。

■ 本ラウンドにおける参加投資家・金融機関一覧(順不同)
SBIグループ
RFIアドバイザーズ株式会社
Minerva Growth Partners
株式会社ギフティ
みずほ証券株式会社
みずほキャピタル株式会社
株式会社日本政策金融公庫

 
  • 事業状況について
CAMPFIREは「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる。」をミッションとして掲げ、幅広いジャンルのクラウドファンディングをサポートしてきました。コロナ禍の影響もありサービス利用が急増し、プロジェクト掲載数は現在までに累計74,000件以上、支援者数は延べ920万人以上、流通金額は690億円に達しています。

社会的役割を果たすべく、急増するクラウドファンディングに対するサポート体制を迅速に整備してまいりました。安心してサービスを利用できる取り組み、より簡単にクラウドファンディングを活用するためのプロダクト開発、また、それに伴った急速な組織拡大にも効率的・効果的にサポートする管理業務を強化。この3年間は企業としての基盤を整え、クラウドファンディングを一般化させることに集中しました。

  • 資金調達の目的と業務提携について
新型コロナウィルス感染症による影響も一定の節目を迎えつつあり、今回の資金調達では、クラウドファンディングの更なる利用拡大を期しての体制強化と事業提携を主たる目的としています。オールジャンルで取り組んできたからこそ持ち得ているクラウドファンディングのユースケースをもとに、より積極的に利用促進のための取り組みを行っていきます。また、ギフティ、みずほ証券と業務提携をし、それぞれ新たな取り組みを開始する予定です。主には各社の顧客基盤において、クラウドファンディングの利用をプロダクト・商品連携をもとに有意義に提供し、従来のプロモーションを超えた普及拡大を目指します。

ギフティとの提携
クラウドファンディングにおけるリターン(プロジェクトの支援に対してプロジェクトオーナーから提供される商品、サービス、または謝意を表す返礼品等の提供)において、ギフティの有するeGift systemと連携し、プロジェクトオーナー(起案者)のリターンに関する利便性向上と負担軽減を目指します。また、相互の顧客へニーズがある場合、それぞれのサービス・ソリューションを提案等行っていく予定です。

みずほ証券との提携
全国のみずほ証券法人営業ネットワーク、顧客基盤に対して、クラウドファンディングの活用事例をご紹介し、起案ニーズがある場合は弊社ノウハウを活用した様々なサポートを行っていきます。いくつかのパイロット案件を先んじて構築することで、みずほ証券顧客にとって有意義なクラウドファンディング利用を型化し、順次横展開していく予定です。

 
  • 代表取締役 家入 一真より
2020年頃から拡大した新型コロナウィルス感染症の影響で、危機的状況を脱するためや、新たな挑戦をはじめるために、CAMPFIREではたくさんのクラウドファンディングが実行されました。今後はアフターコロナに向けて、個人やスモールビジネスを行う方々にとってクラウドファンディングのハードルを下げるべく「より簡単に・より便利に・より身近に」をキーワードにプロダクトを進化させると同時に、地域やそれぞれの産業に深く根ざしたサポート体制を社内外のパートナーネットワークを活用し構築していきます。また、昨今注目を集める非代替性トークンやDAOの進展も見据えた展開を検討しています。

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

株式会社CAMPFIRE広報担当
https://campfire.co.jp/contact/