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2025年04月28日 お知らせ

「地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2024」 大賞・部門賞が決定

株式会社CAMPFIRE( 以下、CAMPFIRE)と公益社団法人ふるさと回帰・移住交流推進機構(以下、JOIN-FURUSATO)が運営する地域おこし協力隊向けクラウドファンディング「HIOKOSHI(ヒオコシ)」は、「地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード2024」の大賞および5つの部門賞を決定いたしました。

◼️「地域おこし協力隊クラウドファンディングアワード 2024」について

2024年に「HIOKOSHI」に掲載された地域おこし協力隊のプロジェクトから地域の課題解決や新たな魅力の発掘のロールモデルとなるプロジェクトをノミネート。全国約7,000人の地域おこし協力隊員やそのOBOG、自治体職員の皆さま、地域で関わる方々などからの投票と審査員の評価により総合的に判断し、大賞と部門賞を決定します。

「HIOKOSHIアワード」特設サイト:https://camp-fire.jp/highlights/hiokoshi_award_2024

※対象:HIOKOSHIにて公開された全てのプロジェクトで、プロジェクト終了日が2024/01/01~2024/12/31のもの

◼️受賞プロジェクト

大賞

「宮城県・栗原市でクラフトビール醸造所を立ち上げ、地域の魅力を発信したい!」
https://camp-fire.jp/projects/708158/view


<受賞理由>
宮城県栗原市で、80年間愛された豆腐店の跡地にクラフトビール醸造所を設立。目標金額の5倍を超える支援を受け、「地域に愛されるクラフトビール」をテーマに地元の魅力を全国へ発信。完成したビールの先行提供や醸造所見学ツアーは、支援者がプロジェクトの成果を直接体験できる機会となり、プロジェクトへの愛着を深める要素となりました。地域との共創性に富んだ取り組みであり、他地域でも応用可能なロールモデルとして高く評価され、今回大賞を受賞しました。


空き家活用部門

長野立科町と全国をつなぐ場所づくり。アツマレ!立科エリアリレーションプロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/778822/view

<受賞理由>
長野県立科町で、元薬局の空き店舗を複合交流拠点、空き家を改修して泊まれるカフェを設立するプロジェクトが実施されました。地域資源を活用した新たな場を創出し、立科町と全国をつなぐ架け橋として、地域活性化に大きく貢献しています。地元住民や訪れる人々が交流し、新たな魅力を発信する場となり、立科町の未来を支える取り組みとなっています。


特産品開発部門

高知県日高村発!ストレスフルな都会で働く人たちに"トマトと豆"のゼリーを届けたい
https://camp-fire.jp/projects/798470/view

<受賞理由>
高知県日高村から、都会で働く人々の健康をサポートするため、地元産のトマトと豆を使ったゼリーを開発。高知大学との共同研究により実現したこのプロジェクトは、目標金額を2倍に超える支援を受けました。地域の高齢者や障がい者の雇用創出にもつながり、地域活性化と社会貢献を両立した取り組みとして高く評価されています。


開業・ビジネス部門

奥州水沢ー南部鉄器と半世紀歩んだスナック喫茶を承継し次の時代へ残しますー
https://camp-fire.jp/projects/767800/view

<受賞理由>
岩手県奥州市水沢地区で、900年の歴史を持つ「南部鉄器」の職人たちが集う半世紀続くスナック喫茶を継承し、次世代へ伝統と文化を残すプロジェクトが実施されました。美術家でもある地域おこし協力隊員が中心となり、伝統文化と職人たちの憩いの場を守るとともに、地域コミュニティの活性化に大きく貢献しました。


事業・文化承継部門

【プロジェクト名】古平町琴平神社例大祭の継続支援!祭りの未来を守るプロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/724852/view

<受賞理由>
北海道古平町で毎年7月に開催される「琴平神社例大祭」は、「天狗の火渡り」の神事で知られる伝統的な祭りです。しかし、近年は担い手や資金の不足が深刻化しています。この状況を打開するため、地域おこし協力隊員が中心となり、祭りの存続と地域活性化に取り組みました。広報活動や担い手育成を通じて、祭りの未来を守るための情熱的なプロジェクトです。


にぎわい創出部門

「巨大!土佐久礼かつおのタタキ」を高知空港で回して、かつお愛でお出迎えしたい!
https://camp-fire.jp/projects/736032/view

<受賞理由>
高知県中土佐町のかつお文化をユニークに発信!「かつおのタタキ」が空港のターンテーブルを回るという奇抜なアイデアに、全国から多くの応援を獲得しました。地域資源を活かした発想力と、支援者と一緒に作り上げる楽しさが、プロジェクト成功の鍵。クラウドファンディングを活用した地域活性化の好例として、地域プロジェクトの新たな可能性を示しました!


◼️地域おこし協力隊クラファン「HIOKOSHI」について

「HIOKOSHI」は、地域おこし協力隊をはじめ全国各地の移住・交流促進政策を支援するJOIN-FURUSATOと、CAMPFIREが共同で運営する、地域おこし協力隊の現役隊員・OBOG向けの購入型クラウドファンディング活用支援プログラムです。これまでもCAMPFIREでは空き家の活用、特産品の開発、新規開業、地域を盛り上げるイベントの実現など、地域おこし協力隊の活動において利用されています。

「HIOKOSHI」特設サイト:https://camp-fire.jp/curations/hiokoshi



【本件に関するお問い合わせ】
株式会社CAMPFIRE 広報担当
pr_team@camp-fire.jp